› てんとうむしの畑 › 2010年10月18日

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Posted by みやchan運営事務局 at

2010年10月18日

でじょごんさん

昨日(16日)は地区の「山の神まつり」
我が家は21年ぶり・・・2回目の「宿」でした。

1週間程前から、頭の中は 煮しめとお赤飯の事でいっぱい。
地区から預かったお金で、酒や焼酎 煮しめの材料などを買い整えました。
両隣のお家に手伝ってもらいながら、平釜で70人程の煮しめを作り、お赤飯を5升蒸かします。

当日は、ただバタバタしているだけで時間が過ぎましたが 地区の方たちがたくさんお手伝いしてくれたお蔭で、例年同様の準備ができました。
ご近所さんや 地区の人たちの 温かさや優しさを つくづく有り難いと感じました。

始めに 畑の中にぽつんと建っている「でじょごんさん」に、焼酎、水 塩 洗米、煮しめ、赤飯をお供えします。


でじょごんさんは、「大将軍」がナマったものらしいです。
でじょごんさんは 家畜の神様・・・とか。
今年は 地区の畜産関係者がみんな集まって、特に念入りに拝んでもらいました

お社は、林に守られてひっそりと建っています


このお社が神楽の舞台です。 
毎年比木神社から 宮司さんを始め4名の方に来て頂いて奉納いたします。
お昼になると いよいよ始まり。
力強い笛と太鼓の音にあわせて舞が始まると、そこだけ別の空間です。

今年は舞の意味も説明してもらいました。。。

初めは「地固めの舞」 これから始まる事を神様に挨拶

2番目は「きじんまい」(漢字で書くと「鬼神舞」でしょうか?)  強力なパワーを神様は喜ぶそうです。鬼のパワーならなおさら!(生命力の塊りのような子どもたちの、鬼の面を見て泣く声がお社中に響けば、神様はますます喜ぶとか・・・) 
           
3番目は「将軍舞」  弓や 矢を持って舞います。狩りや、けものの神様だそうです。でじょごんさんとも関係ありそうです。


最後は「たぢからおのまい」(漢字だと「手力男の舞」でしょうか?) ちょっと怖いけれど 上品な顔のお面です。

これでお開きのはずが、ことしは アンコールが!  神楽のアンコールって始めての体験です。

  
みんなが観たかったのは・・・
「じゅのまい」ハート (「寿の舞」?)
齢300歳とかの、すご~く年寄りの神様だそうです。
杖をついて登場。舞の途中で眠ってしまう。
            
ところが、女の人を見ると 急に元気になる、ちょっとセクハラな神様です。やはり最後はこれでないと シマラナイ。。。

「年寄りでも こんなにがんばっているのだから、おまえ達もガンバレ」と言うメッセージが込められているそうです


すばらしい舞を奉納してくださった比木神社の皆様に感謝!
「宿」を助けて、盛り上げてくださった地区の皆さんに感謝!

神様に感謝!

  


Posted by てんとうむし at 02:01Comments(6)プライベート