› てんとうむしの畑 › 2011年11月08日

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Posted by みやchan運営事務局 at

2011年11月08日

産まれました part2

「はるみ」の出産。
夜の見回りを始めて13日目・・・予定日を1週間ほど過ぎた5日(土)に女の子が産まれました。


土曜日は一日中雨でした。夕方の餌やりの時 初めはいつもの様にもりもり餌を食んでいた「はるみ」でしたが、6時になったら急に食べるのをやめて、じ~っとしています。
尻尾を少し持ち上げるようなそぶりです。
『いよいよか・・・?』

てんとうむし夫は、どうしても外せない用事があって、午後から留守。
息子は 夕方から遊びに行って留守。
二人とも「まだ産まれんじゃろ~」と言って出かけてゆきました。

『ふんっ こんな時にフンッ
『できるなら 「ふじせら」みたいにテレビを見ている間に産まれて欲しいな~』

家事をしながら 末娘とふたりで「はるみ」の様子をみていました。
夜の10時。何度いきんでも まだ何も出てこない・・・
かなり苦しいのか、後ろ足を小刻みに動かしていました。

もう少し待ってみようと 家へ戻ったら、牛小屋にいた娘が「はるみが倒れた」と呼んでいます。
ばったり倒れて 大きな音がしたそうです。
「はるみ」は大きく目を見開いて、四本の脚をつっぱったまま動きません。

私の少しばかりの経験では、「倒れ込むように寝た牛」と「産んだ後で数十秒間倒れた牛」は見たことがありますが、こんな事は初めてです。

獣医さんに電話をかけていると、再び娘が「何か出てきたよー」

「はるみ」は倒れたままいきんで、第1期の赤い袋と 第2期の白い袋を次々に出し、胎児の前足が少しづつ見えてきました。
娘はずっと「がんばれ~」と励ましています。
軽く子牛の前足を引っ張ると、無事産まれ出てきました万歳
10時半 無事出産。ホッとしているところへ 夫と息子が次々に帰ってきました。

母子ともに疲れたのか、初乳を飲ませるのに時間がかかるので、夫と息子が牛の部屋に入って親牛のお乳を飲ませていました。
息子も牛の捕まえ方やつなぎ方が手馴れてきたようです。
  


Posted by てんとうむし at 02:11Comments(4)うし