› てんとうむしの畑 › 2010年03月15日

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Posted by みやchan運営事務局 at

2010年03月15日

生分解マルチ

これは、我が家の冷蔵庫・・・

・・・に立て掛けてある、生分解マルチメロメロです!
土壌の保温や水分の調整、雑草の抑制など、野菜作りに今ではマルチングは欠かせない作業です。
ジャガイモ トウモロコシ 里芋 レタス さつまいも・・・色々な作物に使われる便利な資材です。
そして今 普通に使われているポリマルチは石油から作られた物ですが、こちらは「生分解性」・・・原料は、でんぷんや生分解性の樹脂なので、土壌中の微生物によって分解されます。

新富町の工場で、「生分解性マルチ」の生産販売をしていらっしゃる(株式会社)FKグリーンさん。。。
そもそも、「生分解マルチ」を作っている会社が日本国内に殆どいないはず・・・なのに、宮崎県に。 そして、児湯郡に!
今日は てんとうむし夫とふたりで「生分解性マルチ」を買いに行きましたチョキ

今から8年ほど前の夏の終り。 夫とふたりで、収穫の終わったトウモロコシの マルチを剥ぐ作業をしていました・・・除草剤を使わない我が家の農園では、マルチの地際に食い込んだ雑草を手作業で取り去るしかありませんでした。
「きついアセアセもうやめたい大泣き」  「でも、ダンナがまだ頑張っているから・・・」 「もうすこし、やろうピカピカ
などと思っているうちに、夫共々 熱中症に。。。 頭痛 吐き気 震え・・・
『私たち、もっと楽をしてもいいんじゃないの』とつくづく思いました。

今では日野原農園のトウモロコシ栽培には欠かせない資材になっています。

マルチング後2~3ヶ月経つとだんだんもろくなって、接地面から分解されていきます。そのまま、トラクターですき込むと、分解は一層早くなります。炎天下の作業から解放されたのは 大変嬉しい事です。

農薬を使わず、土や虫や植物に負担を掛けない事、それを食べる人が健康でいられることを目指して、野菜を生産していますが、今日は FKグリーンさんを訪問して生分解性のマルチを使う事で二酸化炭素の削減につながるという事を強く感じました。
トウモロコシの種まきは まだですが、マルチの分解状況など これからお知らせしていきます。


    


Posted by てんとうむし at 23:55Comments(6)