› てんとうむしの畑 › 2013年02月07日

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Posted by みやchan運営事務局 at

2013年02月07日

再び 除角

冷え込んだ夜が明けると、日中は皆そろって 日向ぼっこ


牛たちはのんびりしていますが、私たちには去年の夏からずっと気がかりだった事が・・・

2年前に除角した「はるみ」の角がまた伸びてきて、しかもクルリと内側に曲がって伸びるのでこのままでは自分の頭にあたりそうになってきました。

そこで再び除角タラーッ
そして我が家で育てた「あらた」も一緒に除角します

角を切るのは、寒い時期(ハエがいない時期)
暖かくなると切断した角の切り口にハエが卵を産みつけたりするのだそうですオドロキ
今回の除角は共済組合にお願いしました

我が家に来てすぐに除角した「はるみ」・・・またもや痛い思いをさせるのはあまりに可愛そうですが 仕方ありません。
無理とは思ったけれど 獣医さんに聞いてみました  「麻酔とかしないんですか?」
まあ・・・無理でした。普通しませんから。

2月4日 除角の日です。 わくばを積んで4人で来て頂きました。
軽トラから わくばを降ろす音がガタガタ
ガスバーナーが勢いよくゴーゴーと音をたてています。そしてコテはすでに真っ赤に焼けています。

除角は共済の方と てんとうむし夫に任せて、私は庭や運動場をうろうろして終わるのを待ちました。本当は見ていることが出来なかったのですが・・・
「辛抱してね『はるみ』と『あらた』」

わくばに牛を固定して、角の根元に細いワイヤーをあてて シャツシャツと切断。
血が噴き出すので(見てないけれど、多分) すぐに焼きごてを切り口に当てて止血(見てませんが)
たんぱく質の焦げる臭いがしてきます。
濡れたタオルを頭に当てて冷やします←あっ すみません 訂正です! 濡れたタオルは牛ではなく人間の腕に当てたのでしたガーンコテで危うくやけどをしそうになったのだそうです(訂正おわり・・・)
その間 牛は暴れたいのでしょうが、わくばに入っているので動けません。

共済組合の方たちは慣れた様子でテキパキと作業して帰って行かれました。

牛たちは大丈夫かな 伸びはじめた青草を刈ってきてあげると すぐに食べ始めたので一先ず安心でした。

2度目の除角の「はるみ」


「あらた」

「ふじせら」の角はあまり伸びていません。同じ頃に除角したのに 色々と違うようです。




  


Posted by てんとうむし at 02:01Comments(2)うし