› てんとうむしの畑 › 2011年10月15日

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Posted by みやchan運営事務局 at

2011年10月15日

ジグマ

「ジグマ」 なんだか ゴジラやギドラの仲間のような響き・・・
それはオオスズメバチの事です。

我が家の裏の林の中に置いてある『蜂の巣箱』が、オオスズメバチに襲われました。
ミツバチにとっては、恐ろしい存在だと思います。いえ、人間にも嫌われ者でしょう。


ミツバチはスズメバチを嫌って逃げ出したらしいです。蜜や花粉の入った巣を残して。。。
ミツバチの飼い主(所有者?)は、知人のTさん。見回りに来て 気づいたそうです。
近くにいる私たちが、覗きにでも行っていたら、もっと早く発見できたはず・・・なんとも悔しいです。

「くやしいですね~」と言うと
「いや~ 逃げ出しただけで、死んだわけじゃないから。きっと何処かで生きているから。来年は戻ってくるはず」・・・なんてゆったりとした返事ハート

「あいつらの敵をとらんと・・・」とTさんはオオスズメバチの巣を探し始めました。

まず、蜜でスズメバチを呼び寄せて


それから 網で捕まえます。ヒョイって、簡単に。。。


捕まえたスズメバチに目印のコヨリをつけます。

写真だと伝わらないでしょうが、スズメバチの羽音が「ブーン ブーーン」と激しいのですオドロキ

何匹かにコヨリを付けたら、何分で戻ってくるか計ったり、飛んでゆく方角を確認したり。
1分間で170メートル飛ぶ計算だそうです。
オオスズメバチはせっせと蜜を運んでいきます。(以前、捕まえたカナブンの羽や足を噛みちぎって捨てて、中身だけを団子のようにして運んで行くところを見たことがあります。雑食なんですね)
餌は自分で食べるのではなく、幼虫にあげるのだそうです。
そして、自分は幼虫が口から出す液体をもらって生きているのだそうです。
Tさんから色々教えてもらいました。
オオスズメバチも頑張って生きているんですね・・・刺されたくはないですが。


コヨリの付いたスズメバチの行く先を、木に登って見るために、Tさんは、どんどんと林の奥へと行ってしまいました。奥のほうでバキバキ ガサガサと音だけが聞こえます。
もう、とてもついて行けませんでしたキョロキョロ

しばらくして帰ってきたTさん。「どうも巣が小さいようなので、やめといた」とのことでした。

ミツバチ達が、来年も来てくれますように・・・

  


Posted by てんとうむし at 01:05Comments(6)プライベート