
2009年11月22日
かやねずみ
稲刈りの終わった田んぼ。。。夏の終わりにトラクターをかけておいたら、その後に立派な雑草が生えたので、牛の餌にすることに・・・
昨日は、てんとうむし夫とふたりで 田んぼに草刈に行きました。 私が草を刈って 夫が刈った草を軽トラに積む。たまには ふたりで協力すれば、仕事もはかどるはずです。
刈払機の紐をひいて、エンジン始動。肩に掛けて草を刈り始めました。どんどん刈らないと、夫が軽トラに積むのに間に合いません
草は柔らかく刈りやすい・・・と、刈払機を一振りするのと「あっ!」と思うのが一緒でした。
「かやねずみの巣」まで 刈り倒していました なんと、田んぼにも巣を作っていたとは
かやねずみに申し訳ない・・・もしかして 子育て中? あわてて、巣をゆさぶってみたけど、空っぽ。 きっとエンジンの音や人間の気配で、すでに逃げていたのかも・・・
その後、気をつけて草を刈っていくと、他にも巣が 3,4個。。。作りかけのように見えるのが二ヶ所ほどありました。「ごめんね~かやねずみ」
巣をよけながら刈ったので、トラ刈りに 夫が積みにくそうでしたが・・・あんまり、巣があったので、草刈も途中でやめました。
しかし、周りの草が減ったので、居心地良さそうなフカフカの巣も、外敵に狙われやすくなるでしょう。早くどこか安全な所へいって、もう一度巣を作ってほしいと思います。
家に帰ってから 巣の写真を撮りました。まるくて 軽くて 暖かそうです。
私は絵本でかやねずみのことを知りました。
絵本は 福音館書店 1993年発行 こどものとも11月号 「かやねずみのちゅるり」 白石久美子さく です。
かやねずみの生息場所である 草原や野原がどんどん減って、地域によっては絶滅の心配もあるようです。てんとうむし農園では田んぼだけでなく、畑でもちょくちょく見かける巣。草刈も休みやすみするので、いつまでも住んでいてもらいたいものです。