› てんとうむしの畑 › 2012年12月10日

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2012年12月10日

映画「不自然な食べ物」

12月8日(土曜日) 宮崎市内の映画館で「不自然な食べ物」を観てきました。

遺伝子組み換えをした種子とその種子によって作られた作物・・・
それらの種子に翻弄された世界各地の農家のドキュメンタリーです。



遺伝子については専門的な部分もありましたが 分かり易く解説されてありました。
従来の人工交配で作った種子とは全く違い、自然界では存在し得ない品種を遺伝子の操作で作り出したものです。
除草剤をかけても枯れない大豆、害虫が食べたら死ぬように遺伝子操作されたトウモロコシ。
海外では農家にとっては、手間要らずで大量に作れると謳われ広められてゆきましたが・・・実際はそのように単純ではない、深くて暗いものが潜んでいると言う内容でした。

その深くて暗いものは気づかないうちに身近にあったのが、ショックでした。

実は、てんとうむし夫は大学で「分子遺伝学」を専攻していたので、遺伝子組み換えの作物についてはかねてから疑問を持っていたようです。

今から20年程前 『遺伝子の話』という20ページ程の冊子を書いて、「宮崎なっぱの会」の方たちに読んでいただきました。
わかりやすいように、「おじさん」と甥っ子の「たかしくん」の問答形式で話を進めました。
(たかしくん、名前借りてたのを今まで言わなくてごめんなさいアセアセ



ワープロもパソコンもまだ普及していない頃だったので、手書きです。夫の字があまりに下手なので、私がずいぶん代筆しました。

その頃から危ぶまれていた問題点がより一層深刻になっていると感じた映画でした。






  


Posted by てんとうむし at 01:57Comments(3)プライベート